お絵描き、はじめました

切欠は「絵、上手くなって」という一言

今年の2月に入ってから、ひょんなことからお絵描きソフトとペンタブを手にすることになったのですが、昔から『絵を描く』ということに苦手意識があったのもあり、月に1度、何か描いてみようかな、と触れていた程度でした。

しかし、10月になってから「絵、描け!上手くなって!」と言われて、色んなお絵描きの講座などを一緒に見てもらったり、そして素敵なイラストを描かれるイラストレーターさんの講座本を買ってもらったりと。何から何までしてもらったこともあり、11月に入ってからは週に1度は何かお絵描きをするようになりました。『上手く』なれるかどうかもわからないのに、大丈夫かなと不安ばかりでしたが。

切欠は「そんなくだらないものを描くな」という一言


そもそも、何故『絵を描く』ことに苦手意識があるのかと言うと、身内に画家がいるのですが……幼い頃、私はこたつに入ってポケモンの『ピカチュウ』をちらしの裏に落書きしていました。するとふらっとやってきた画家に手元を覗きこまれた瞬間、ちらしを取り上げられてぐしゃぐしゃにされてしまいました。私の描いた鉛筆線のピカチュウは見るも無惨な姿をさらしていました。

「こんなくだらないものをまだ描いているのか」

前にもこんなことがありました。それは親戚のお姉さんと一緒にセーラームーンの絵を描いて、一緒に色塗りをしている時でした。画家はあの時と同じ顔をして、そこに立っていました。

「くだらないものを描くな!何故私を見習わない!そんなキャラクターだの描いてなんになる。なんの価値もない。建物だの家具だの風景だの、描くものはこの世にこんなにたくさんあるのに、何故この世に存在しないものを描くんだ」

私には画家の言っていることがよくわかりませんでした。ただ、「存在しないもの」を描いてはいけないのかと。画家の絵をみればたしかにそれは「取材(という名の旅行)」で行ったという、異国の風景ばかりで、それは写真のようで、実際にこの場所はあるのだろうということは、幼い私でもわかりました。

切欠は「上手くなったな」という一言


いざ、イラストを描き始めてみると、その奥の深さに驚きました。「絵」に対して自分が自分に抱くネガティブな気持ちもすっと薄れてゆきました。線もまともに引けず、塗り方もさっぱりわからない。線の太さに、入り抜き? レイヤーにマスク? お絵描きソフトの機能もまったくわからない。途方もないほどの「わからない」が目の前に広がっていて、それでも「なんだかわからないけれど、わくわくする」という楽しい気持ちでいっぱいでした。下手だっていい、とりあえず描いたものは投稿して人にみてもらいながら成長していこう、と。

左が10月の頭に描いたもの、右が12月の半ばに描いたもの。右は買ってもらったイラスト講座の本を参考にして描いたのですが、どういう線を引けば、どういう筆で塗れば、どんな風になるのか、ということが、描いている最中に少しだけ理解出来ました。

「上手くなったな」

そう言って褒めてもらえたので、少し安心もしました。ただ、「のっぺりしてる」とダメだしももらったので、今後はそれをなんとかするために試行錯誤してみたいと思います。絵が上達すれば、緋惺のグッズなども自分で作って出せますし。今後の楽しみのためにも、こつこつと頑張ります。

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元就 -Motonari-

安芸の国で生まれ、各地を旅しながら歌い暮らす元就のブログです。同人即売会・同人音楽をフィールドに、歌わせて頂いております。UTAU音声ライブラリ『緋惺-Akesato-』の中の人です。


緋惺 -Akesato-

歌声合成ソフト『UTAU』向けに制作している、音声ライブラリです。VOCALOIDのように、ピアノロールに歌詞を入力すると、歌います。


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