帝都に、引っ越しました

2016年10月末
かねてよりお付き合いしている方と結婚するために、安芸から帝都へ、引っ越しました。

今まで、主に関西(時々、海外)を転々としながら暮らしていたので、「引っ越し」することや、環境が変わることにストレスを感じることはないのですが……人が多い場所が苦手な私が、まさか大都会に引っ越し、そこで暮らすことになるとは、数年前の私は想像もしていなかったでしょう。

ーー引越し当日

広島駅で新幹線に乗り込むと、見送りに来てくれた母は、窓側に座る私に、必死になって窓越しで「頑張るんだよ」と声をかけてきていました。新幹線の外からかけられる声は、内側にいる私には届くはずがないのですが……一生懸命、ジェスチャーで伝えてくる母の姿を見ていると、何を伝えたいのかは確かに伝わりました。泣き出す母を、父は必死でなだめていました。私は、絶対に泣くものかと思っていたのですが、母に釣られて泣いてしまうと、母もさらに泣き出してしまって。新幹線が出発し、窓の外から母の姿が見えなくなるまで、涙が止まりませんでした。

待っていたのは、ダンボールだらけの新居


東京に到着し、改札を出るとそこには彼が立っていました。普段であれば、私はこの時点で既に帰りのチケットを持っている筈なのに。私は「広島」に帰らなくてもいいのです。そのことが、何故かとても不思議な気がしました。最低限の荷物、いや、中身はほとんどが機材だったのですが、それらを詰め込んだキャリーを彼が転がしながら、次の目的地に向かって歩いているのを、不思議な心地で見ていました。実感が、なかなか湧かなかったのです。

暫く移動を繰り返し、実際に暮らす家に着き、玄関に入ったところから、じわじわと実感してきました。家具や家電がほとんどない状態の、真っ白い部屋。山積みになったダンボール。これから家具になるであろう木の板や、工具箱。クローゼットに仕舞われることなく、まとめて床の上に置かれている彼の私服やスーツ。その全てが、新しい生活が「始まる」のだと告げているようでした。初めて、神戸で一人暮らしをした時のようにーーいろんな気持ちで胸がいっぱいになりました。

彼「何から組み立てる?棚?」
私「最初にカーテン!電気つけてるから外から中、丸見えやん!」

広島とはまったく異なる、「東京」という街

心配するな!おふくろの話では惚れるより慣れだってよ!
by.ドナルド・カーチス

彼が、「東京も良いところだろ!」と、素敵な場所に沢山連れて行ってくれたおかげで、「楽しい」と感じることが沢山あり、暮らして数ヶ月ですが、東京が「好き」だと思えます。「川の濁りが酷くて臭いが……」「空気が汚れていて霞んでる……排気ガスの臭いが……」「えっ、卵が10個入りで250円するの!? (広島の)近所なら160円で買えたのに!」といった、山奥から出てきた田舎者特有の発言はしてしまいましたが(笑)交通の便も良く、あちこちに見知ったお店(それも本店)があり、病院も沢山。暮らして困ることは恐らくないと思います。

ただ、もともとの方向音痴も手伝って、一人で出歩くとあちこちで迷ってしまうので……はやく慣れてしまえたらいいなと。地元の広島ですら迷ってしまうので、難しいかな?

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元就 -Motonari-

安芸の国で生まれ、各地を旅しながら歌い暮らす元就のブログです。同人即売会・同人音楽をフィールドに、歌わせて頂いております。UTAU音声ライブラリ『緋惺-Akesato-』の中の人です。


緋惺 -Akesato-

歌声合成ソフト『UTAU』向けに制作している、音声ライブラリです。VOCALOIDのように、ピアノロールに歌詞を入力すると、歌います。


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